2017/02/15

住む地のことを学ぶ☆本物の隕石に触れる☆星降りの里@いつもがわくわくこどもてらこやLearning about Hometown

 
こどもてらこやから「星田妙見宮」への参道は、左手に深い谷をみながら、左方向にぐーっと弧を描いています。星の落ちた跡です。『住む地のことを学ぶ』第一弾は、星田神社さんにて、宮司様にお話をしていただきました。

… 今から1200年前、*816年、ここ交野に星が降りました。弘法大師が獅子窟(ししくつ)で祈っておられるときに、三つ。
落ちた三か所は、現在の「星の森」「降星山光林寺」「星田妙見宮」。結ぶと、距離が八丁の正三角形なので、八丁三所(はっちょうみどころ)と呼ばれるように…。(一丁は約109m)(*535年説あり)

…さて、これはなんでしょう?石?岩?隕石(いんせき)です。宇宙から地球に降ってきた、本物の隕石です。表面はどうなっていますか?触ってみていいですよ。つるつるー。すべすべー。大気圏を抜けるときに、表面が高温で溶けたので、なめらかなのですね。


…持ち上げてみてください。おー。ずっしり。元々地球上にはないもの。このくらいの重さだろうと予想する重さとぜんぜん違うのです。研究の結果、この地に落ちた星、隕石は、スイフト・タットル彗星(周期133年)から流れてきたペルセウス流星群の一部だったと分かっています。(隕石の多くは、45億年ほど前、惑星ができたころの物質なのだそう。)
日本は面積が狭いので、落ちる確率は少ないのですが、実は世界で2番目に多くの隕石を持っている国でもあります。南極地域観測大が約16,700個の隕石を発見・回収したからです。(ちなみに、隕石の名前の付け方は、世界的に、落ちたところの配達受け持ち郵便局の名前だそう。)


…実は、隕石は毎日この地球上に降っている。試しに、グリセリンをぬった紙を一晩外に出しておくと、不規則な形のほこりやちりに混じって、まん丸のちいさな粒がくっついていることがある。その小さな隕石も、想像もつかないほどの時を経て、この地球にたどりついたもの。…


…約138億年前に宇宙が生まれ、約46億年前に地球が生まれ、人間が生まれたのは約700万年前…

…このわたしたちが住んでいる星田も、昔の姿とは全然違う。もともとは、海で、今の野崎のあたりに行くのに船を出していた。兵庫県の六甲山が隆起したのと同じ頃、この辺りの土地も隆起した。いまでも妙見宮の山からは、かにの巣穴や貝の化石が見つかるのだそう。


毎日目にする「当たり前」の夜空に、風景に、何万光年も昔のものがある。時の流れがある。時価3兆円といわれている、本物の隕石をぺたぺた触らせていただきながら、壮大な壮大な時間と空間のおはなしでした。
 
それにしても、宮司様が「〇〇したのは何年前だった?」とふると、「△△年前!」と答えられる男子たち…すごすぎ…!(私はといえば、毎回、新鮮な気持ちで、驚きをもって、聴ける。←ものは言いよう。
 
 磐船神社を頂点に、天野川をはさんで等距離に位置する、天田神社機織りの機物神社。星降りの、七夕伝説、織り姫の巨石、機物(はたもの)神社。今回のもうひとりの先生は、種をまき、育て、収穫した綿を紡いだ糸を織る、現代の織姫です。 
 
神社との縁(えにし)深く、神事(かみごと)も長く実践されている織姫の言葉には、深みがありました。次回ふり返りたいと思います。貴重な紡ぎの道具の使い方や、体験をさせていただき、次回にいよいよ紡ぎはじめ、織って、「あれ」をつくりましょう! 

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