2017/02/19

素敵なひとたちとの森の交流会☆寺子屋まかない☆Cooking for the Party in the Nearby Woods



うちから5分降りたところに、ちいさな森があります。
小道には、自然に寄り添った暮らしをされている、陶や硝子の作家さんたちが住んでいます。
そんな森の師匠たちを中心に、広場で『木漏れ日市』が開かれています。

土、硝子、木、竹、布、毛、紙、麻、金属…手を使って、素敵なものを生み出す人たちが集う日。
安心の食材でていねいにつくられた食、生演奏の音楽、創造性豊かな工作ワークショップ…ほのぼのとした時間が流れています。 

木漏れ日市のすべての片付けがおわった夜、出店者さんと実行委員とでひらく、森の交流会。
どうしても、まかないのテーマにしたい本がありました

それは、『大きな森のちいさないえ』の、のちにローラと結婚するアルマンゾの少年時代のおはなし、『農場の少年』です。
アルマンゾは、学校に行くより、畑や家畜や暮らしの手作りをしている方がいいと、休みの日を心待ちにして、手を身体を動かします。
(ローラ、さすがやわ~ 見る目あるわ~♡  でもって アルマンゾ、ローラとおにあいすぎるやん~♡
 と、100年以上前のカップルに あれこれ言うおばちゃん)

どこもかしこも、居心地のいいおうち。自分たちで収穫した穀物、野菜などの大地の恵み、家畜からの恵み。母さんが薪ストーブオーブンでつくっていくほかほかの料理やおやつ。

脂のジュージューいう音、濃い湯気のゆらめき、こうばしい香り、甘酸っぱい香り。
大皿にたっぷりの量は、飽食ではなく、一日中からだを動かし働いて、めまいがするほどおなかぺこぺこになった頃に、お祈りしてようやくありつける。
湯気をあげて食卓に並ぶ料理は、アルマンゾの目にはことさら輝いていたのだと思う。

ということで、尊敬する森の男子まかない部とのコラボです。
Chickpea Soupガルバンゾーのスープ>たっぷりのひよこ豆と根菜、にんにく、しょうが、鶏ガラをコトコト煮込み、さらにつぶしたひよこ豆を加えた濃厚スープ。大きなお鍋を、森の師匠の薪ストーブに乗せて。 

Cheese Pieぐるぐるパイ>細く切ったチーズをパイ生地で巻いて、円形にして、ダッチオーブンで両面を焼いたおかずパイ。 
 

Pork Beansポークビーンズ>いろいろな豆と野菜をトマト味で煮つめて。アルマンゾたちはお豆をたくさん食べていたようです。 

Potato Gratinひき肉のポテトグラタン>じゃがいもこそ大地のイメージ。チーズもいいけれど、今回はヨーグルトソースを分厚くかけて焼きました。
 
Roast Chicken丸鶏のまる焼き>ハーブ塩をすりこんだ丸鶏も、ダッチオーブンなら、中までふっくらジューシー。うまみをふくんだいろいろなまるごと野菜も、ほくほくおいしい。まかない男子の得意料理。 
Roast Fish in Salt Crust一匹鯛の塩焼き>魚は本には登場しないけれど、まかない男子部の得意料理はアルマンゾにも似合うと思う。大きな魚を、卵白で粘度をつけた塩で包み、ダッチオーブンで蒸し焼きにする。ふっくらふくふく。Roast Filletヒレ肉の包み焼き>こちらもまかない男子が、ダッチオーブンでやわらかジューシーに。 

Pickles and Green Salad西洋のおつけものとサラダ>お野菜とピクルスは箸休めに。 
Roast Whole Vegetablesいろいろな野菜のまるごと焼き>ホイルに包んで、炭にのせておく。熾火くらいの弱火でゆっくり。 

Deepfried Mashroom森の師匠の自家製きのこは、身があつい。
Pork and Vegetable Pot冬の野菜とお肉のじごく煮>うちの父さんの得意料理。ダッチオーブンで野菜も肉も、ふっくらあつあつとろとろ。ごはんにかけてもおいしい。 

 Seasoned Rice with Mashrooms森の恵みの炊き込み2種>アルマンゾは食べていないけれど、ごはんもほしい。森の師匠自家製の大きなしいたけとなめこ入り。 
Popcornポップコーン>アルマンゾがよく食べてたおやつは、もちろんとうもろこし自体から自分たちで育てたもの。薪ストーブの上でつくると、ぽむ…ぽむ…、はぜる音がすごくゆっくりで心地いいのです。 

Baked Apple りんごの丸焼き>生でも、干しても、焼いても、とろとろに煮つめても、そのままでも、混ぜ込んでもおいしい、かしこいりんご。煮汁を吸って、やわらか甘ずっぱい干しブドウとカリカリくるみ。 まかない男子部は素敵なスイーツも作ってくれる。

 Twisterねじりドーナツ>アルマンゾの母さんのつくるドーナツは、昔ながらのねじり型。流行りに飛びつく人たちは、まんなかに穴の開いたまるいドーナツをつくりはじめたけれどね、このねじった形なら、火が通ったら、ひとりでにくるりと回って、反対側も揚がるんだよ、とかしこい母さん。 

Buckwheat Pancakeそば粉入り重ねパンケーキ>アルマンゾが一番好きなパンケーキ。日曜日の朝、何枚も重ねてあるお皿が何皿も、冷えないように、薪ストーブの上に並んでいる。

 Apple Crumble りんごケーキ>ダッチオーブンで焼く。上に木の実のカリカリにしたのを乗せました。 
Sweet Potato Tart お芋ケーキ>こちらもダッチオーブンで。半分焼けたら、鍋をひっくり返して、反対も焼く。 

素敵な「手」を持つ 尊敬する人たちの話を聴きつつ、 森の夜はふけていったのでした。
また逢えますように…
 

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