2016/10/01

藍を育てて 藍染めをしよう☆Indig Dyeing using Indigo Raised in the Garden

草木染め師匠のリードで 始まった藍染めプロジェクト。
 
緑の指をもつ もうひとりのママが、種から苗になるまで面倒をみてくれました。
その、春先には小さな小さな苗だった藍は、春夏の光をあびて 青々元気に育ちました。
「そろそろ染めましょう。」待ちに待った草木染め師匠のことばです。

<藍を刈る>藍の根元をつかみ、鎌で刈ります。少し高いところで刈るのは、二番葉を採るためです。わさわさまぶしい緑。
 
葉だけを摘み、たらいに入れます。
 

 
<生葉染め>たらいにたっぷり入れた生葉(布の10倍の重さ)に塩を加え、もみ押します。
 
穂先のやはらかなところをちょこっと味見。「モロヘイヤみたいー」とこどもたち。
 水に濡らし、しぼった絹をれて ぎゅっぎゅっと押します。
「染まってきたよー」
 
しっかり色がつくまで 20~30分よくもみます。水を替えながら、水に色が出なくなるまで何度もすすぎ、仕上げに少量の洗剤で洗いすすぐ。
 
風通しのよい日陰で短時間で乾かす。
(追記 : 藍の葉の中に含まれるインジカンと酵素が、水の中で分解されインドキシルになり、絹に浸み込むことでインディゴが生成され染まるしくみとのこと。
刻んだ生葉をガーゼやネットに包み、水の中でもんで取り出して作った染液に絹をつけると、布に葉がつかず楽らしい。)
 
<建て染め>        
昔ながらの、すくも(藍を発酵させたもの)、木灰、水だけで藍を建てるには、熟練の技が必要です。
材料のすくもを作るには、藍の種をまき、育て、刈り、乾燥、水打ち、切り返しなど、300日間にわたる技と手間がかかるのだそうです。
すくもから、染めができるようになるよう立てるのが、また熟練の技。

 
今回は、こどもたちが、すぐに体験できる方法にしてくださいました。生葉染めの残り全部に、石灰、ハイドロサルファを足して、30分しっかりよく混ぜます。
輪ゴム、わりばし、ビー玉、板などでしばった布、ストール、Tシャツなどを水でぬらし、しぼって、染液につけましょう。
布をふるように動かし、色を移し、しぼり、水洗い。好みの色になるまで、くりかえし、仕上げは生葉染めと同じ。

できました!師匠のおかげで、こどもたちと奥深い世界の入り口のところをすこしのぞいてみることができました。緑色のはっぱから、こんなに強い青い色を染められるのが、すごいー。その方法を
考え出された先人、すごいーー。
 
 

さて、師匠が乾かしてくださった藍の葉で、ケーキを焼きました。
乾燥させた藍は、美しく、強く、防虫殺菌効果もある染料としてだけでなく、全草、花、根とそれぞれに効能のある薬草として、東西古くから用いられてきたそうです。
藍、本当にすごいですね。師匠に感謝。

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