2016/07/29

うなぎ捕りのしかけ作りを教えてもらう☆taught by O木工大師匠ご一家☆Making Bamboo Eel-catcher, fishing tool used for catching eel

「好きな食べ物」のアンケートにはいつも「うなぎ」(とアボカド)と書いてきました。貴重な今、食すのは、年に一度あるかないかですが。

一度でいいから、『ごんぎつね』の兵十のように、腰
のびくに入れてみたい…さばき方を習ってみたい…落語で出てくるように、炭火でぱたぱた焼いてみたい…!

  そんな夢への第一歩、しかけ作りを教えてくださったのは、木工のO大師匠です。
よく見るのは細長い籠形ですが、これは竹の筒をそのまま活かした形。O師匠が移住された地では、地元の方々が、元々使われていたしかけからこのしかけに乗り換えられたという実力と人望。

 
<竹筒>さて、まず、竹は寒い時期に切っておきます。ふた節分、一方は節あり、もう一方は節なしに切った竹の、外の皮をはぎます。

中央の節は、鉄の棒などで、割り抜きます。

節に穴を開けます。川に沈めた時に、こちらが上流側になり、竹筒の中に水が流れるように。

 
 
<ふたと餌ばさみ>節近いところに、ふたをつくります。のこぎりで上下に切れ目を入れ、のみでコンと打つときれいに割れる。

20cmくらいの細い竹に、みみずをはさめるよう、裂け目を入れる。餌ばさみに棕櫚ひもを結び、ふたに通す。川に沈める時は、ふたを巻き閉める。入ったうなぎはここから取り出す。





<内側>うなぎが、餌の香りにつられ、しなやかに押し入れるように、竹ひごはできるだけ薄くします。

ひごの上方は、後でかけていく針金がすべらないように、わずかに溝をほり、下方は斜めに切ります。





竹筒の内側にはまるよう、竹ひごを環状にしばります。このとき、内側の径と同じくらいの棒に仮に巻くと太さを決めやすい。

下方は、閉じるようにクセをつけるため、針金などで留めておく。普段は閉じているが、入ったうなぎが、押し進めば開き、戻れないしくみ。

 



<はめ込み>くせづけのための針金を外し、竹筒の内側にはめ込みます。

キリで数か所穴を開け、針金で筒とかごを留めていく。

大師匠、お母さん、師匠ご一家、今回も本当にありがとうございました!


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